こんにちは、あーとさんぽぽん(Artsanpopon)です
今回は、久しぶりのアメリカ訪問で感じたアメリカ人の食の変化についてです。
突然ですが、1年前は売っていなかったクッキーを発見したのですが、どんなクッキーかわかりますか?
その名も、







グルテンフリークッキーです
"GF"というのが略語のようで、最近日本でもアレルギーがある方や、健康を気にする方が意識的に選んでいると思いますが、日本以上に存在感を増していてビックリしました。実際食べてみると味の変化は気にならず、値段は少し高かったですが、ペロリといけちゃいました。おいしーい!
また、ビーガン(vegan)フードを提供する専門店が至る所にできていたのにも驚きました。ちなみにビーガンとは、"卵や乳製品を含む、動物性食品をいっさい口にしない「完全菜食主義者」のこと。さらに、食だけに限定するのではなく、身の回りのものからできるだけ動物由来のものを避けることで動物の命を尊重する人も。ビーガンにも考え方によってタイプが分かれ、動物愛護と地球環境がキーポイント"とのこと。ま、私的には、ベジタリアンと何が違うのかしらとも思うのですが笑、ともかくビーガンレストランはもちろんのこと、ビーガンメニューのみのアイス店やドーナツ店ができていました。どの店も繁盛していましたし、ボリュームはアメリカサイズのまま、味付けもしっかりしていてお腹いっぱいになるのがアメリカらしいですね。
ちなみに数年前からビーガンになった私の友人も、最近ビーガンが市民権を得てきた、ととても喜んでいました。もともとアメリカはベジタリアン用のメニューが大体どこのお店にもありましたが、とりわけ健康に敏感な方々の間で更に人気が出ているのかな、と思いました。
けどこの変化面白いですよね。グルテン文化のアメリカが、ここ100年くらいの間に世界中にグルテン文化を彼方此方にばら撒き、その結果グルテンを受け付けない体になってしまった…!彼ら自身の体で人体実験をした結果、不健康になってしまった人もいるということです。今後、日本はもとより世界中でこういった流れになるんだろうなと思います。にしても、日本人はもともと身体に良いものを食していたのだろうな、と切に感じました。流行り廃りではなく、土地にあった、人体にあったものを口にしたいですね。

では、では