こんにちは、あーとさんぽぽん(Artsanpopon)です

今回は最近読んだ、オススメのアート関連の本のご紹介パート2です。

1. わかりたい!現代アート
まさに、Artsanpoponの心情を表した題名ですね(笑)実は今回、初めて布施さんの本を読ませて頂きましたが、非常にわかりやすく、ためになる本でした。

内容は、現代アートのアーティスト34名を取り上げながら、「モダン」「ポップ」をキーワードに、現代アートを布施eyeで読み解くかたちで進められていきます。

Artsanpoponは今まで美術の勉強を受けたことはありませんが、「現代アートをわかりたい!」という一心で、ここ数年千本ノックでただひたすら展示会行脚を続けております。ただ、知識の蓄積が出来ていないのではないか、鑑賞の目が育ってないのではないか、という危惧から本ブログを始めたりしているわけですが、この本は前回ご紹介した本より、現代アートの基本の流れにもう一歩踏み込んでくれる内容でした。

▷▷過去記事◁◁

最近アートの敷居を下げるためなのか、一部の方々が「アートは好きなようにみればいい!知識なんていらない」とおっしゃているのを耳にします。そして私もそうだと思っていました。けれど最近は、知識を持ってみると、また踏み込んで鑑賞を楽しむことができると感じることが増えてきました。

ですので、Artsanpoponとしては鑑賞の際に知識のスイッチのON/OFFを自在にしつつ、自分の感情でアートに向き合う時間を楽しめる鑑賞者になりたいと思っています。どういうことかと言うと、頭でっかちになって鑑賞するだけでもなく、自己流の鑑賞だけでもない適度なバランスのとれた鑑賞をしていきたいと言うことです。そうすることでさらにアートを楽しむことができるのではないかな、と実験中なわけで、そんな私にぴったりの本でした。

にしても、再読必須ですね。いやはや、アートの世界は奥深いですね。

では、では