こんにちは、あーとさんぽぽん(Artsanpopon)です
今回は、台風18号上陸前日、9月27日から開催中の2つのアートイベント@ 尾道のご紹介です。以前下記の記事でアートイベントの予定をご紹介したのですが、漏れていました…
▷▷過去記事◁◁
2017年9月、10月に行くべきアートフェスティバル&芸術祭

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CROSSROAD 2(アートベース百島5  周年記念企画)
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偶然尾道ぷらッと旅中に本展示を知ったので、尾道市内の会場しか行けませんでしたが、尾道から船
🚢40分ほどの百島(ももじま)でも開催中でした。
本企画で、私が特にびっくりしたのは、柳幸典氏の展示でした!柳氏といえば、犬島プロジェクトでも有名ですが、現在「ヨコハマトリエンナーレ2017  」でも展示中の大作「 God-zilla」の巨大版が展示されていました
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ゴジラ-眼のある風景2
展示スペースがとても大きく、作品に使われている材料は数ヶ月間に渡り尾道周辺で収集されただけあって、作品がとてもリアルで威圧感が感じられました。たくさん積まれた廃材の山の中にゴジラの眼がギョロリ‼眼球の中には昔行われた水爆実験様子が繰り返し映し出されていました…。が、  正直会場に入った瞬間、「え?展示これだけ?」とも思いましたが、数が少ない分、腰を据えて鑑賞できる且つ見応え満点の作品でした。
【概要】
アーティスト:柳幸典 原口典之山本基 、  山内都
       期:2017年9月16日~12月3日
会  場:
百島会場│アートベース百島、旧百島東映劇場「日章館」、五右衛門風呂の家「乙1731  
尾道会場│県営上屋 3 号倉庫、旧八木文教店
開館時間:
百島会場│10:00  17:00  
尾道会場│ 11:00 17:00
休館日:
百島会場│月・火・水 
尾道会場│月・火 
ともに祝日開館
観覧料:
百島会場│大人 1,000円、大学生  800 円 
尾道会場│大人  500円、大学生 300  
*高校生以下無料 
*百島会場をご覧のお客様は尾道会場もご観覧いただけます。
2海と山のアート回廊
本展示のチラシを見たときに、大物アーティストの数にびっくりしたのですが、尾道市立美術館で展示中のアーティストをカウントしていることが理由のようでした。本展のような芸術祭のイメージは、新たにアーティストが新作を作るor旧作をアレンジして展示するという印象があったのでなんだか意外でした。また、美術館以外は基本無料の展示が多いように感じられましたが、正直【1.  CROSSROAD 2】 との企画の違いや、関係性がイマイチよくわからなかっです。
ただ、現在富山県美術館にて開催中の折元立身(おりもとたつみ)氏の「パン人間」企画が、9月23日に尾道でも開催されるようなので、興味のある方は参加してみると面白いのかもしれません(ᵔᴥᵔ)
【概要】
アーティスト:会田誠、青山悟、荒木経惟、岩崎貴宏、大竹伸朗、小沢剛、オノ・ヨーコ、草間彌生、鴻池朋子、さわひらき、杉本博司、田名網敬一、千葉雅也、照屋勇賢、天明屋尚、奈良美智、蜷川実花、畠山直哉、舟越桂、村上隆、森山大道、山口晃、山本基、ほか
       期:2017年9月16日~11月12日
会  場:
尾道市立美術館  西國寺    浄土寺     yumenemiギャラリー  旧絵のまち館    アートベース百島    五右衛門風呂の家「乙1731     鞆の津ミュージアム
開館時間:10:0017:00
美術館は9時から
にしても、アートイベントや、芸術祭乱立には改めてびっくりでしたぁ。
では、では
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【関連サイト】
富山県美術館
折元立身さんの「アーティスト@TAD
20178  23 日(水)~ 25 日(金)15:00  16:00 / 8  26日(土)~ 9  18  日(月・祝) 9:3018:00
http://tad-toyama.jp/exhibition-event/1891